こんな状況、思い当たりませんか?

支払いに追われ、次の経費や請求書の締め日が怖い

売上は出ているのに、現金がまったく残らない

毎月の支払いに追われ、追加融資や借入でなんとか凌いでいる

それでも、翌月もまた同じことの繰り返し…

それは、あなたの努力が足りないのではありません。

キャッシュフロー構造」そのものに問題がある可能性があります。

こんにちは。私は物販スクールを経営している、「こんさん」こと李公熙(リ コンヒ)です。

実は私自身も、自転車操業に陥っていた時期がありました。

私はかつて、K-POPのCD販売を行っていたのですが、セウォル号という韓国の旅客船が沈没した事件をきっかけに、それまで次々とCDを発売していたアーティスト達が相次いで活動を自粛してしまったのです。

それをきっかけに、毎月500万円ほどあった売上が、なんと10分の1の50万円にまで落ちてしまいました。必死でCDを販売しても、毎月100万以上、平均して毎月150万円の赤字です。

それをきっかけにお客さんのK-POP離れが続き、自粛が明けてからも売り上げは戻らず…

8か月後には借金が2200万円にも膨れ上がりました。

毎日朝から晩まで働いているのに赤字が続き、頭の中は支払いのことばかり。ショップの運営を手伝ってくれている嫁とは毎日喧嘩ばかり。子どもたちにも辛い思いをさせていたと思います。

そうした経験を経て、私は経営の構造をゼロから見直し、最終的にeBay輸出というビジネスモデルにたどり着きました。

K-POP CDのネット販売業界は、売上の9割が新作と流行に左右されやすく、更にライバルが多く薄利多売のビジネスです。この業界を脱却してeBay輸出ビジネスに主軸を置いてからは、あっという間に売り上げが伸び、eBayを始めて丸3年で年収はなんと億を超えました

現在は、物販スクール、発送代行会社を含む5社の会社を経営しています。

また、サラリーマン時代に取得した日商簿記一級というスキルも生かし、かつての私と同じように「資金繰り」に悩む経営者や個人事業主の方々に向けて、コンサルティングや実践支援も行っています。

このコラムでは、「自転車操業」から脱却するための考え方とアクションをはじめとして、構造改革の一手として私が選んだeBay輸出ビジネスに関しても解説していきます。

第1章:「自転車操業」はなぜ起こるのか?

「売上はあるのに現金が残らない」「常に支払いに追われている」──
こうした状態が続くと、経営者は精神的にも追い込まれます。
その多くは、事業の採算性以前に、キャッシュフローの構造に根本的な問題を抱えているケースが少なくありません。

自転車操業に陥る典型的なパターンには、次のようなものがあります。

1. 支出が先行し、入金が遅れる

多くの事業では、先にコスト(人件費、経費、外注費、家賃、税金など)が発生し、
その後に売上や入金が入ってきます。
この「支出が先、回収は後」というタイムラグこそが、資金繰りを圧迫する最大の要因です。

とくに、売上規模が大きくなるにつれてこのタイムラグも大きくなり、
黒字であってもキャッシュが足りなくなる、いわゆる「黒字倒産」のリスクも高まります。

2. 利益ではなくキャッシュの流れに注目できていない

損益計算書上の利益と、実際のキャッシュの動きは一致しません。
とくに、入金までの期間が長い業種や、固定費がかさむ事業では、
帳簿上は黒字でも現金が不足するという事態が発生しやすくなります。

「とにかく売上を増やせば何とかなる」という発想のまま、
数字の管理や資金繰りの可視化を後回しにしてしまうと、経営はより不安定になります。

3. 運転資金が慢性的に不足している

本来は事業開始時にある程度の余裕資金を持っておくべきですが、
現実には資本が少ない状態で事業を始めたり、初期投資が膨らみすぎてしまったりするケースも多く見られます。

その結果、資金が回りきらないまま借入やクレジットカードでつなぐことが常態化し、
「とにかく今月を回す」ことだけが目的になってしまう状況に陥ります。

4. 努力ではなく、構造上の問題である

自転車操業は、経営者の努力や我慢によって解決できる問題ではありません。
事業のキャッシュフロー構造そのものを再設計しなければ、根本的な解決にはつながらないのです。

たとえば、

  • 支払いのタイミングを後ろ倒しにできないか
  • 入金サイクルを短縮できないか
  • 高コスト体質を見直す余地がないか

といった視点で、事業そのものの見直しが必要です。

次章では、このような「自転車操業の構造」から抜け出すために、
まず経営者が行うべき現状の整理と見直しのポイントについてご紹介します。

第2章:自転車操業から抜け出すためにやるべき4つのこと

自転車操業の状態にあると、目の前の支払いに意識が集中し、冷静な判断を失いがちです。
まずは現状を客観的に整理し、キャッシュフローのどこに問題があるのかを把握することが出発点になります。

ここでは、自転車操業から抜け出すために、経営者が最初に取り組むべき具体的なポイントを4つご紹介します。

1. 支出と入金のタイミングを「時系列」で見える化する

経営における資金繰りは、支出と収入それぞれのタイミングも重要です。
月単位ではなく、週単位、あるいは日単位で、支出と入金の流れを時系列で可視化することで、
「資金が詰まる瞬間」を事前に把握できるようになります。

エクセルなどで簡単な資金繰り表を作成し、

  • いつ・どんな支出が発生するのか
  • いつ・どれだけの入金があるのか

を一覧にするだけでも、見える景色が変わります。

2. 固定費・変動費を見直し、不要な支出を排除する

キャッシュが詰まっているときは、新しい取り組みよりも「減らす」ことが優先です。
まずは固定費(家賃、人件費、システム利用料など)の中で、見直せる項目を洗い出しましょう。

また、変動費についても、

  • 無駄な外注費が発生していないか
  • 利益率の低い商材や取引先にリソースを割きすぎていないか

といった点を点検し、採算が合わない部分は思い切って縮小することも重要です。

3. 回収サイトを短くする努力をする

売上が立っていても、入金までの期間が長いとキャッシュは回りません。
BtoB取引などで支払いサイトが長い場合、可能であれば条件を見直したり、前払い・即金の商材を増やしたりすることで、キャッシュの回転速度を改善できます。

小さな取引先からでも、前金や即日決済を取り入れるなど、工夫次第で資金繰りは改善可能です。

4. 月次・週次の資金繰りを「見える状態」で維持する

一度改善しても、管理が追いつかなくなると再び資金は詰まり始めます。
資金繰りは一時的な対処ではなく、「習慣化」することが大切です。

毎月のキャッシュフローを把握することを、日常業務の一部としてルーティン化することで、トラブルの予兆にも早く気づけるようになります。

まずは、この4つのステップをしっかりとやってみましょう。

第3章:新たな事業の柱をつくるという選択肢

支出と入金のタイミングを見直し、資金繰りを整える努力をしたあと、
次のステップとして検討できるのが「事業の柱を増やす」という選択肢です。

もちろん、これは誰にとっても必要な施策ではありません。
現在の事業で十分に収益が確保できているのであれば、無理に新しいことを始める必要はありません。
しかし、「現状のままでは限界がある」「いずれ行き詰まる可能性が高い」と感じているのであれば、
慎重に、戦略的に、次の一手を考えるタイミングとも言えます。

新しい事業に“安易に”手を出すべきでない理由

資金繰りに課題を抱えている段階で、見切り発車で新しい事業を始めるのはリスクが高く、
むしろ事態を悪化させる可能性があります。

たとえば、

  • 設備投資や人件費など、多額の初期投資が必要
  • 回収までの期間が長い
  • 売り上げの予測がつかない

こうした条件が重なる事業は、軌道に乗るまでの負担が大きく、
一歩間違えると既存事業の足を引っ張ることにもなりかねません。

だからこそ、新たな収益の柱を考えるなら、
「低リスク・小資本・キャッシュフロー重視」の事業であることが重要です。

経営者が選ぶべき“次の一手”とは

新規事業とはいえ、「ゼロから大きな設備投資をして立ち上げる」必要はありません。
むしろ、少ない資本と人的リソースでスタートでき、 短期間でキャッシュが回収できるモデルであれば、 自社の体力を削ることなく育成していくことが可能です。

次章では、私自身がこうした条件をすべて満たすモデルとして選んだ「eBay輸出」について、 なぜそれが有効な手段だったのかを詳しくご紹介します。

第4章:私がたどり着いた最強の選択肢、eBay輸出ビジネス

私はこれまで、国内外さまざまな物販事業を試してきました。
その中で、キャッシュフローに悩まされ、借金を抱えた時期もありました。

そうした経験を経て最終的にたどり着いたのが、「eBay輸出」です。
現在、私が複数の会社を経営できているのも、このビジネスモデルに支えられてきたからこそだと感じています。

ここでは、なぜeBay輸出が「自転車操業から抜け出したい経営者」にとって有力な選択肢となり得るのか、4つの観点から解説します。

1. キャッシュフローに優れている

eBay輸出では、販売後の入金が数日以内に行われるため、資金の回転が非常に速い点が大きな特長です。
仕入れをクレジットカードで行えば、支払いよりも先に売上を回収できる可能性があり、キャッシュフローの観点で非常に有利です。

また、必要な在庫を必要な分だけ仕入れる運用も可能で、資金の先出しを最小限に抑えることができます。

2. 消費税還付が受けられる

eBayでの販売は「輸出取引」にあたるため、消費税の課税対象外となります。
そして、仕入れ時に支払った消費税については、一定の条件を満たせば還付を受けることが可能です。

特に事業規模が拡大していくと、毎年数十万円から数百万円単位の還付を受けられるケースもあり、資金繰りの改善に大きく貢献します。

3. 需給のバランスに優れている

eBayには「日本製の商品を日本人から買いたい」という世界中のニーズが存在します。
日本人セラーへの信頼性が高く、商品ジャンルも家電、ホビー、ファッションなど幅広いため、長期的な市場として安定性があります。

一方で、国内からの出品者はまだ限られており、競争過多にはなっていません。
世界規模で需要が広がっているにもかかわらず、供給側の日本人セラーが少ないという状況は、大きな参入チャンスだといえます。

4. 再現性が高く、成長性もある

eBay輸出では、事前にリサーチを行い、すでに売れている商品を狙って出品することが可能です。
「当て勘」で仕入れる必要がなく、成功確率を高めたうえでスタートできるのが強みです。

また、一度販売実績がついたアカウントにはリピーターも付きやすく、信頼が積み重なることで販売力も向上していきます。
しっかりと仕組みをつくれば、安定した売上の再現性と、事業としてのスケーラビリティを両立することが可能です。

以上の理由から、私はeBay輸出を「最小のリスクで最大の結果を目指せるモデル」として採用し、現在に至るまで多くの経営者に提案してきました。

自転車操業から本当に抜け出したいなら…今、動き出しませんか?

事業における自転車操業は、単なる資金不足や一時的なトラブルではなく、
構造的なキャッシュフローの歪みや経営判断の遅れが原因で起こります。

この記事では、自転車操業に陥る原因と、その抜け出し方、
そして私自身が選び、実際に成果を出してきた「eBay輸出」という選択肢についてご紹介しました。

今、本気で経営の立て直しを考えている方に向けて、
SUNSPIRITSではLINEによる個別相談を受け付けています。

この相談では、単にeBayの説明をするだけではなく、
現在の事業全体の状況を伺ったうえで、eBayが本当に合うかどうかも含めて、正直にお伝えしています。

無理な勧誘や営業は一切行いません。
こちらから無理に背中を押すことはありませんが、
あなたが本気で現状を変えたいと考えているなら、私も本気で向き合います。

資金繰りに悩む毎日から一歩抜け出し、
健全なキャッシュフローを軸とした次のステージへ進むきっかけを、ぜひ一緒につくりましょう。

この記事は、物販スクールSUNSPIRITSがお届けしました!公式LINEから、eBay物販のヒミツが学べる無料動画もLINEで配信中です!スクールの話を聞いてみたい方の無料個別相談も受付中です。気になった方は、LINEお友達登録をしてみてくださいね。

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